1、ちゃんと自分の値段や行動のコストを知ること
そのためには、すべてのものを数値化する。
企業におけるバランスシートの考え方を個人に適用してみる。
資産はカネ、負債は借金、資本は自分のもってる現金。
これは企業と変わらないけれど、
人間関係に例えると、
資産=人としての総価値
負債=人との約束
資本=自由
など、色々なことをバランスシートを適用してみる。
本書では誤解を恐れず、小見出しのタイトルが「カネでみる人間関係」となっている。
基本的には、以上がすべてですが、これからの経済や個人の働き方がどう変化していくかや、ちゃんと勉強していくためにはどういう心構えでいるか、なども書かれています。
印象に残ったものを以下に列挙。
「テレビは消せ」
知識欲は食欲と同じで、お腹がすくけれど、ジャンクフード(雑多な知識)で満足してしまったら、肝心の情報が入らなくなる。有名な話ではありますが、弾さんが言うとなんか迫力ありますw
「残業が月40時間ある会社は即刻辞めろ」
なんてマッチョな考え方…。
勉強する時間がいる+余裕がないとイカンってのは解りますが
なかなか実行には移せない話です。
残業しないと生活できないなら、そもそも、収入に見合ってない生活をしているんだそうです。
転職したら給料が下がることが多いといっても、それも支出を抑えれば良い、と。
うーん、ウィンプな考え方だと、どうしても自分が成長できなかったときのリスクを考えてしまいますね。
そこが自信の差、ひいては自分の価値を数値化して客観的に自分をみれているか、に繋がるのですね。
↓商品を貼り付けって機能があったけれど、自分はamazonに口座を教えてなんかないので、これってhatenaの収入になるんですねぇ。
2008年10月17日金曜日
弾言
2008年10月13日月曜日
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